満月🌝から新月🌚は
「外に出す」ことに絶好のタイミングです。
たくさん吸収したものを、外に吐き出す。
まるで呼吸の「吸って」→「吐いて」の流れのようですね♩
さて、6月22日に迎える山羊座満月は
体のどの場所に意識を向けて動いていくのか
早速みていきましょう♩
まずはじめに、体を動かす前に
「覚えておきたい3つのこと」をお伝えしますね。
覚えておきたい3箇条
完璧ではなく、
まずは「ちょっと」した意識を向けることが
大切です。
❶「before」と「after」をちょっとだけ観察する
❷「どこに効いてるのかな?」とちょっとだけ考えてみる
❸ちょっと痛い!は怪我につながる
❶は体を動かす「前」と「後」の変化をちょっとだけでも感じようとしてみましょう♩
「今は体が重いけど、動かしたらなんだか楽〜!」「なんか、変わった気がする!」でも初めはOK!
違いに気づくことは簡単なことではないけれど、
知ろう!と試みることで、体からの訴えに気づけるようになります^^
❷体を動かすときにポーズの形や完成系にこだわるのではなく、
「この部分が伸びていて気持ちいい!」「この部分今からストレッチするんだな〜」など
ポーズがどこに効いているかを少しだけ意識してみてください♩
❸理想のポーズに近づきたくて無理して伸ばしたり痛みを我慢していると、怪我につながります。
ちょい痛は怪我のもと。気持ちいいの状態でキープしましょう♪
山羊座満月は【ひざ・ひじ・かかと】に意識を向けよう
山羊座は「地」のエレメントをあらわしていて
コツコツ、安定して、続けていく。
地に足つける。
安定、コツコツというのがキーワードになってきます。
身体の安定を保つには、
足がとても重要になります。
上半身を支えている足には
毎日のように負担がかかっているので
伸ばす、さする、曲げる動きをして
いたわってあげましょう。
また常に地面に触れている足の裏、
今回の場合は「かかと」ですが
ここを押し出すことで、ふくらはぎに働きかけることができます。
ふくらはぎは「第2の心臓」と言われ
ここが刺激されることで
足先の血流を
滞りなく心臓に戻す役割があります。
早速、動いてきましょう♩
呼吸
ポーズをおこなう前に
まず、体の中から外へ働きかける動きである
「呼吸」
をおこなっていきましょう。
座り方
❶あぐら(安楽座)で座ります。
おしりのお肉を外にかき分けて、坐骨でしっかり床を押します。
ひざが地面に付かなくて
不安定なんだけど〜?
膝が地面につかない時は、
クッションを膝下に置いて
安定感を出していきます◎
❷骨盤が後傾(猫背の状態)しないように
意識して背骨を少しだけ反るようにして(骨盤を前傾する形)
背骨を空から引っ張られるように
伸ばしていきます。
❸肩の力を抜いて、
二の腕を軽く体に引き寄せます。
❹手はひざの上です。
手のひらは上でも下でもかまいません。
❸あごを軽く引いて、
頭が空から引っ張られ、浮いているようなイメージです。
耳と肩を遠ざけるように離します。
・安楽座を意識することによって、自分のバランスの偏りに気づくことができます♩
「猫背気味だな〜」「背筋を気にしすぎて反りすぎてるかも?」「左重心だな」などなど
美しい姿勢を常にキープするよりも
「あれ?猫背かも?」と気づく回数を増やすことが大切です。
呼吸(脱力の呼吸・ハァ〜の呼吸)
呼吸は無意識にもおこなっていますし
意識して呼吸をすることで
自律神経に働きかけるので
リラックスしたり、逆に元気を取り戻したりすることができます。
呼吸は唯一「意識」と「無意識」を繋ぐもの。
体にある手放したいエネルギーを
外に出していく呼吸法をお伝えします。
❶体にある息を、一度「ハァ〜」と声に出すようにして
吐き出します。
ためらわず、
思い切り吐き出しちゃってくださいね
❷両鼻で吸って、再び「ハァ〜」と声にして息を吐きます。
鼻から吸って、
体にある重たいエネルギーを
ため息「ハァ〜」と一緒に出していきます。
❸何度か繰り返します。
❹自然な呼吸に戻ります。
太陽のキラキラした光を
鼻から吸い込むイメージかな〜⭐︎
吐き出したものは、全て
大地が受け止めてくれると思うと
安心して「息を吐く」ことができますよ
普段の生活でも取り入れることができる
「ハァ〜呼吸」
ぜひ思い出したらトライしてみてください♩
満月のポーズ
ポーズを4つ、お伝えしていきます。
ひざとひじを近づけるポーズ
❶四つ這いになります。
※肩の下に手首、骨盤の下にひざがくるようにします。
手は肩幅。足は骨盤幅、もしくは少し骨盤より広く開いてもOK。
❷吸って、右手、左脚を地面から離していきます。
高く上げすぎなくてもOK。
地面から少し離れているだけでもかまいませんよ🤏
上げよう!とするのではなく
地面についている方の「手とひざ」で
地をしっかり押すようにすることで
自然と上がっていきますよ♩
❸吐いて、一度あげた手と脚をおろします。
💡バランスが悪いなと感じたら、手やひざの幅を調整してください
💡手首やひざが痛いと感じたら、クッションを敷くなどしてみてください
❹吸って、もう一度手と脚をあげ、
目線は手の指先を見るようにします。
❺吐いて、ひじとひざを近づけます。
目線はおへそです。
❻吸って手と脚をあげて、
少し背骨が反るように目線を指先へ。
❼吐いて、ひじとひざを近づけるようにすると、
背骨も自然と丸まっていきます。
❽呼吸に合わせて何度かおこないます。
❾四つ這いに戻ります。
➓反対側も同様におこないます。
・バランス感覚を養うことができます
・腕でしっかり地面を押すことで、体を支える力を養うことができます
・背骨を反る・曲げることで、骨盤も連動するので姿勢の改善が期待できます。
ひざ裏を伸ばすポーズ
❶左ひざを曲げ、右脚を横に伸ばします。
(どちらからスタートしてもOKです)
❷吐きながら左手をあげ、
吸って、空から引っ張られるように伸ばしていきます。
❸吐いて、右に倒し、体側を伸ばしていきます。
❹呼吸を繰り返します。
呼吸のたびに膨らむ体側に意識を向けてみましょう。
⚠️呼吸が苦しいと感じたら、
上体を倒しすぎている場合が多いので
心地よい呼吸ができる傾きに起こしていきましょう。
❺吐くタイミングで上体を戻し、
吸って、空に引っ張られるようにして伸びます。
❻吐いて、左手をおろしていきます。
❼反対側も同様におこないます。
伸ばした方のひざを伸ばすのが辛い場合
膝下にクッションを敷いても大丈夫です。
ひじも伸びて、ひざも伸びて、体側も伸びて
気持ちい〜♩
・ひざが伸びることで、
骨盤がたち→背骨がまっすぐになり→胸が開きます。
体は全て、繋がっているんですね♩
・体側を伸ばすことで、柔軟な体をつくることができます。
牛の顔のポーズ(上半身)
❶右手をあげ、手のひらを後ろに向けます。
ひじを軸に曲げます。
❷左手は地面と平行になるようにあげ、手のひらを後ろに向けます。
ひじを曲げ、左手の甲を背中につけます。
❸呼吸をおこないます。
左手と右手が届かなくても大丈夫です◎
両手でタオルを掴んでもOKです!
吐くタイミングで、背中にある両手を近づけるイメージです。(つかなくて大丈夫です!)
・腕を伸ばすことで、体側がほぐれていきます。
・二の腕を伸ばすことで引き締めにもつながります。
・胸が開くことで呼吸の質も高まります。
かかと押し出しポーズ
❶両足のひざを伸ばした状態で座り、手を後ろにつきます。
❷吐きながら、かかとを押し出します。
❸吸って、つま先を伸ばして
❹吐いて、かかとを押し出します。
椅子に座りながらでもできそう♩
・ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。
呼吸と一緒に伸ばしたり縮めたりすることで
血流が良くなり、下半身にある血が心臓へ戻るのを助けてくれます。
・むくみや冷え症の改善にも繋がっていきます
まとめ
呼吸と4つのポーズをお伝えしました。
呼吸は1日、2万回〜3万回していると言われています。
呼吸を意識しておこなうことはあまりないので、
1日に一度だけでも、
「ハァ〜呼吸」を意識して取り入れることで
質の高い呼吸をおこなうことができます◎
ポーズは
・地面(マットや畳の上)でおこなうもの
全て♩
・椅子に座りながらでもできるもの
かかとを押し出すポーズ
牛の顔のポーズ
・布団の上でできるもの
全て♩
を用意しています♩
その時の状況に合わせて
呼吸に合わせて
おこなってみてください♩
山羊座満月🌝から蟹座新月🌚に向けて
溜まったものを出していく、絶好のタイミングです。
次の新月に向けて、
心も体も軽くしていきましょう♩
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